資本金の出資は、あの松下幸之助を含む著名財界の6人とのこと。なんだか最初からスケールが違いますね・・
1980年代には多くの半導体メーカーがアルバックの製造装置を導入しました。
日本の半導体が世界市場を席巻したことはここで言うまでもありませんよね。
これまた爆発的ヒット。アルバックの製造装置は世界基準になっています。
実はこの会社、いままさに大きく方向転換をしようとしているのです。
ここ数年に同社が巨額の投資をして開発してきたものがあるです。
そう、それは
太陽電池製造装置!
今だから買いなのです。
設備投資してきた太陽電池関連で、貸倒引当金として50億の営業益を減らしてしまったのが大きかったのです。それは韓国の太陽電池関連企業からの未納金でした。
アルバックの狙いは完全に的を獲ました。
家庭用の太陽光発電システムには国から補助金が出るようになる確率は高いです。
加えて、照明関係も省電力の代名詞であるLEDの需要が加速するのは間違いないでしょう。
アルバックはLEDにもめちゃんこ強い企業です。
生産コスト面でも、同社が推し進めてきたグローバル化が寄与して磐石。
懸念材料を強いて言えば、世界をも相手にしているだけあって為替差損が気になるけども、
G7の為替介入によってこれ以上の円高はまずないので限定的。
むしろ情勢的に円安方向に向かうのではないでしょうか。アルバックはLEDにもめちゃんこ強い企業です。
G7の為替介入によってこれ以上の円高はまずないので限定的。
ようするに、ちょっと太陽電池も売ってます〜、みたいな新興市場の会社とは違うのです。
今後のわが国を含めた世界の自然エネルギー推進の勢いを踏まえてみても、さらに加速するのは間違いありません。
水力発電には安定した水の流れが必要であり、供給できるエネルギー量が限定的です。
一方、風力発電は低周波の騒音(風車の音)問題が深刻なので、一般住宅用には適していません。
住宅地から離れた浅い海上に風車を設置して安定した風力を受け、同時に景観も守るという海外で採用されているシステムもあるけど、あれは地震も津波もある日本ではいかがなものか。
トウモロコシばっかり作ってるから小麦とか農作物どんどん値上がりしてるだろ(゚Д゚)ゴルァ!!
また、今後の需要でコスト面は飛躍的に改善され、またそれによって需要が増えます。
ドイツにできて日本にできないことはない!(愛国者でごめんなさい)
LED・太陽光発電へのエネルギーシフト・世界が認めた技術力(世界市場での地位)・強化された生産体制・好調なFPD・円安への為替動向・出遅れ
今のアルバックに死角はない、ということで絶好の買い時です。
いつも短期しかやらないけど、ここは中期(3ヶ月以上)で持ちたいところです。
中期目標株価:2011年1月の高値である2408円
長期目標株価:2009年6月の高値である2925円
記事投稿時点の株価:1697円
長期目標株価:2009年6月の高値である2925円
記事投稿時点のUSドル/円:81円前後
投資は自己判断で!