金価格 24時間 ドル円為替 24時間 ドルユーロ 為替 24時間
金 ドル円 ドルユーロ

2011年03月25日

推奨、お宝銘柄

6728 アルバック 東証1部

<会社紹介>

真空技術を売りに高度成長期を駆け上がってきた会社です。
資本金の出資は、あの松下幸之助を含む著名財界の6人とのこと。なんだか最初からスケールが違いますね・・

後にその高い真空技術を応用して半導体製造装置を開発、
1980年代には多くの半導体メーカーがアルバックの製造装置を導入しました。
日本の半導体が世界市場を席巻したことはここで言うまでもありませんよね。

半導体の製造には真空技術がなければ成り立たないものでした。

1990年代に入ると、真空技術をさらに生かしてフラットパネルディスプレイ(液晶とかプラズマとかLEDとかの画面が平面になってるモニタ機器)向けの製造装置を開発。
これまた爆発的ヒット。アルバックの製造装置は世界基準になっています。

<推奨ポイント>

主力のFPD(フラットパネルディスプレイ)は好調だが、注目したい部分はそこじゃないのです。

実はこの会社、いままさに大きく方向転換をしようとしているのです。

ここ数年に同社が巨額の投資をして開発してきたものがあるです。

そう、それ


太陽電池製造装置!

なぜこの会社が、と思って調べると、太陽電池の原理にたどり着きました。

太陽電池は、なんと半導体の特性を利用してるのです。知らなかった・・

『なんだよ、今更代替エネルギー関連かよ』

とおっしゃらずに。この銘柄、かなり他の代替エネルギーに比べて出遅れてます。
今だから買いなのです。


FPDが順調だったこの会社、1月に入って株価の上昇トレンドを崩します。
設備投資してきた太陽電池関連で、貸倒引当金として50億の営業益を減らしてしまったのが大きかったのです。それは韓国の太陽電池関連企業からの未納金でした。

しかし現在、福島原発の問題は国内だけにとどまらず世界中に代替エネルギーの需要を加速させています。
アルバックの狙いは完全に的を獲ました。

貸倒金のあった韓国の企業も、世界的な太陽光発電ブームに乗って現在復興中とのことで、50億の貸倒金も回収が見込めるのではないでしょうか。

また、今後の電力不足の懸念から、いまや節電は国を挙げてのプロジェクトになっています。
家庭用の太陽光発電システムには国から補助金が出るようになる確率は高いです。


加えて、照明関係も省電力の代名詞であるLEDの需要が加速するのは間違いないでしょう。
アルバックはLEDにもめちゃんこ強い企業です。


生産コスト面でも、同社が推し進めてきたグローバル化が寄与して磐石。


懸念材料を強いて言えば、世界をも相手にしているだけあって為替差損が気になるけども、
G7の為替介入によってこれ以上の円高はまずないので限定的。

むしろ情勢的に円安方向に向かうのではないでしょうか。

アルバックの事業戦略は、ターンキー(製造ライン一式まるまる契約)にも注力しているので、数十億円単位の大きな受注にも特化しています。
ようするに、ちょっと太陽電池も売ってます〜、みたいな新興市場の会社とは違うのです。

国内でもすでに2010年に茅ヶ崎市をはじめ、自治体レベルでの受注がありましたが、
今後のわが国を含めた世界の自然エネルギー推進の勢いを踏まえてみても、さらに加速するのは間違いありません。

自然エネルギーには、現時点で太陽光発電よりもコスト的にすぐれた水力発電、風力発電等がありますが、
水力発電には安定した水の流れが必要であり、供給できるエネルギー量が限定的です。
一方、風力発電は低周波の騒音(風車の音)問題が深刻なので、一般住宅用には適していません。
住宅地から離れた浅い海上に風車を設置して安定した風力を受け、同時に景観も守るという海外で採用されているシステムもあるけど、あれは地震も津波もある日本ではいかがなものか。

また、風車に巻き込まれた鳥の(以下略) ・・これがけっこう多いとのこと。自然エネルギー使って生き物殺すなよ・・

バイオエタノールはアメリカの国策なんで無視したいところ
トウモロコシばっかり作ってるから小麦とか農作物どんどん値上がりしてるだろ(゚Д゚)ゴルァ!!


太陽光発電は、これらの問題を全てクリアできます。
また、今後の需要でコスト面は飛躍的に改善され、またそれによって需要が増えます。

ドイツは太陽光発電国家として知られていますが、すでにコスト面を上回る経済効果を達成しています。
ドイツにできて日本にできないことはない!(愛国者でごめんなさい)

長くなりましたが、そろそろまとめます↓


LED・太陽光発電へのエネルギーシフト・世界が認めた技術力(世界市場での地位)・強化された生産体制・好調なFPD・円安への為替動向・出遅れ

今のアルバックに死角はない、ということで絶好の買い時です。

いつも短期しかやらないけど、ここは中期(3ヶ月以上)で持ちたいところです。


中期目標株価:2011年1月の高値である2408円
長期目標株価:2009年6月の高値である2925円

記事投稿時点の株価:1697円
記事投稿時点のUSドル/円:81円前後

投資は自己判断で!






posted by ひよっこ at 13:27| Comment(8) | TrackBack(0) | 銘柄情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月16日

福島原発で起きている事のまとめと見解

前半はすでに報道されている内容のまとめ、後半から個人的見解。最後に国への要望。

まず結論からいうと非常に危険と言わざるをえません。

福島の原子炉の構造についても一通り勉強したんだけど、
ここではそれは省略して重要なとこだけ説明させてもらいます。
 
いままでの問題は原子炉内だけの問題だった。
これも未だ解決のめどはたっていないんだけど、
 
いま問題なのは、原子炉のすぐ外に貯蔵していた『使用済み核燃料』の問題です。
 
使用済みといっても、役目を終えたその後も高い発熱を続けるので、冷やしてからでなければ廃棄することはできない。

くわえて、内部にはかなりの高濃度の放射性物質があるので、
燃料を覆っている金属が溶けるのだけは絶対に避けなければいけない。
 
だから通常はそれを防ぐために貯蔵プールにしまって大量の水で冷やしている。

水以外のもので冷やすのがなぜダメかというと、液体窒素などでは瞬間的に冷えてもすぐに気化するし、
しかも熱膨張と凝縮が激しくなるので核燃料容器の破損の懸念があるのです。
 
でも水なら比熱容量も高く、沸点も100度程度なので、費用面含めて冷媒として使うには最適らしい。
 
使用済み核燃料は、使用済みといえども絶えず高温で発熱しているんです。
なので深いプールで冷やしてもすぐに水が蒸発するんで、プールの水を常時循環させていました。
 
しかし今回の震災で電源系統もやられて水が循環しなくなった。
 
で、水がすべて水蒸気となって(これがテレビに映った白煙)なくなり、使用済み核燃料は露出して高温を放ち続けてる。
ここまでは報道で伝えられたこと。
 

で、ひよっこの見解はここから。おそらく混乱さけるために情報開示されてないのだけど、
 
熱を持った使用済み核燃料を覆っている容器が溶けるのは時間の問題で、中の高濃度放射性物質が飛散するのは避けられないのではないか。
もしくは、もうすでに漏れ始めている。
 
この根拠は二つあって、いま観測されている放射性物質の種類が公開されてないことが一点目。
放射線物質を特定できれば、先日行われた、原子炉の圧力を逃がすために弁を開放したときに蒸気と一緒になってでてきたものか、使用済み核燃料の中から漏れたものかが明らかになるのではないか。
 

次の点。
すぐにでも冷やさなければならなということで、ついに自衛隊緊急出動。
これは、ヘリで海水をくんで、上空からプールに水をいれる作戦になっていて、
今日午後行われたが、隊員たちの受ける被ばく量が規定値を大幅に超えたということで中断されている。
これは、『大幅に超えた』とだけしか伝えられていないことからもわかるように、具体的数値が公表されなかったことが非常に気にかかるのです。
 
 
すぐにでも発熱を抑える必要があるのだけど、一度水をかければ終わりというわけではない。
使用済み燃料を冷やす期間は最低でも三年は必要とのことで、毎日自衛隊が海水をくむにしても今日近づけないものが明日できるのだろうか。
 
 
それから、漏れるだけならいいけど使用済み燃料といえども再臨界(再び核融合が行われる)の可能性もゼロではないとのこと。
この『ゼロではない』という報道もあいまいすぎる。

しかも、三号機はプルサーマル(プルトニウムとウランの混合燃料を使っている原子炉)なのに、政府やマスコミは現時点でそれを明言していない。

プルトニウムは、ウランの数万倍の放射能があります。
 

20キロ圏外の避難とかいってるけど、そのうち範囲を拡大するのではないか。
昨日の朝の時点で東京電力は、現場作業員800人のうち最低限の50人を残して、50キロ圏外に退避した。
東京電力の幹部はさらに遠くにいる。

震災救助のためにアメリカから来た空母ロナルドレーガンはおよそ200km圏外に退避した。
東電が15日に発表した放射線数値は、前日の数値の倍どころか単位が繰り上げられていた。
(ミリシーベルトはマイクロシーベルトの千倍)

放射線の種類を公開していない。
自衛隊員のヘリ部隊は放射線の異常数値(しかも未公開)で今日の注水作戦を中断した。
 
原子炉内の問題もあわせて、未だ解決の目処がたっていないのに、
時間とともに危険度が増してていてる。

とっくに一企業で解決できる枠を超えていて、国が動くレベルだとやっと気が付いてくれたが、
どのように収束させるかの具体的な計画が公開されていないのが問題です。


正確で迅速な情報開示は必要だけど、情報だけではだめです。

セットで収束への計画、救援策も一緒に示して
もらわなければ、混乱は避けられない。

電車もない、ガソリンもない、逃げたくても逃げられない。
でも混乱をさけるためだけの情報統制では、一時しのぎでしかないのだから。

決して恐怖をあおっているわけではないのです。
救援策と収束計画が今すぐほしいのです。

それから、現地の方には朗報です。民間交通会社の大型バスが、救援のために福島に向かっているのは本当です、ひよっこの知人も運転手として実際に向かってます、もう付く頃かな。

おこがましくも投資家として言わせてもらえるなら
投資するべき会社とは、本来、こういう会社であるべきなのかもしれない。
posted by ひよっこ at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月08日

機械受注統計とは

明日は機械受注統計の発表ですね。

ひよっこなりに勉強したことを書いておきます。
(過去に某株コミュニティサイトにも載せた記事だけど、こちらにも。)


そもそも、機械受注統計ってなんなのさと。


まず、この指標には二つの大きな特徴があります。


1 先行指標と呼ばれる部類にあり、
  6〜9ヶ月先の『設備投資』を予想するものであること。


2 毎月の振れ(ブレ)が非常に大きいこと。



まず1だけども

経済統計の王様ともいえるGDPを予測する上で、
めちゃんこ重要なものに『設備投資』というものがあります。


GDPの内訳は

『個人消費』
が約55〜60%と一番多く、それに対して

『民間設備投資』
は15%程しか割合がありません。

ではなぜ影響力があるのかというと、
実は個人消費というのはそれほど急激な変化があるものじゃぁないんです。
波(ブレ)がそれほどないということですね。

んでも、民間設備投資は景気の変動に敏感に反応して大きな波をつくるので、
GDPに与える影響力からすれば個人消費のそれよりも
かなり大きなものとなっている、ということなんですね。

その大事な大事な『民間設備投資』を含めた設備投資を、
事前に予測するための大きな指標が

『機械受注統計』

ということになるそうです。 

6〜9ヶ月先の設備投資を内閣府が予測して発表するので

『設備投資の先行指標』

と言われています。


でもね、ここでひよっこは???でした。

何で先のことがわかるのさー?
何で6〜9ヶ月先なのさー?って。


わかったらとっても簡単なことでした。

たとえば
ある企業がヒット商品を生み出して、それが売れて売れて、
儲かって儲かって


がっはっはっはっはー(゚∀゚)


となれば、売れすぎて商品もなくなっちゃう。

儲けたいからどんどん作りたいけど、
作るスピードよりも売れるスピードが速いから

もう今のままじゃ生産が追いつかないよ!!
となりますね。

そうなったら
もっと作れるように『機械』を増やすわけです。


当然、商品は作れても、
機械そのものは自分の企業じゃ作れないわけだから、専門の機械メーカーに

「もっと機械を作っておくれよー!」

と注文する必要があるわけです。

とはいっても、精密機械です。
最先端の技術が必要になるものばかりですから、在庫もほとんどありません。

今日に注文したら明日届く!
なーんてアマゾンの本とは違うわけですから、

その注文から実際に届いて稼動させるまでの期間が



おおよそ6〜9ヶ月



ということになるわけです。


だから、6〜9ヶ月前での機械の発注時点での受注額を合計すれば、
それは当然将来の設備投資を反映したものになる、ということですね。



調べるのは内閣府です。

国の偉い人たちが、毎月毎月、機械を造る業者さんたちから、注文を受けた状況を報告させて、調査しているそうです。

偉い人たちは忙しいので、その調査したものをまとめ上げて発表するまでに毎回2ヶ月ほどかかるそうです。

今は3月ですが、今回発表される指標が1月のものだというのは、偉い人たちが忙しいから二ヶ月遅れ、というわけですね。



さて

次に2つめの特徴である

この指標は『毎月のブレが大きい』

というところですが、

どういうことかというと
企業のヒット商品は毎日毎日、毎月毎月の複数月にわたって生産されるけれども
生産に使う機械ってのは、毎月毎月は必要ないですよね。


なので、まとめて発注するもんだから、その月だけに大きな契約として成立してしまうんですね。

その月にまとめて、大きな契約をしてしまったら、次の月はどうなるか・・・?


そうです。次の月は機械は必要ないので、大きな契約のあった月の次は


反動として発注は激減しちゃう


わけです。

逆もそうですね。しばらく発注がなかったんで、反動として次の月に激増してしまうケースもあるわけです。


だからこの指標に対しては、毎月毎月を比べるのではなく、
ある程度の期間をもって判断しなければならない、ということです。



ちなみに、トレーダーにとっては
機械受注統計を見るに当たって、
『全体の増減』は気にする必要はなさそうです。


なぜなら機械受注統計には、民間企業からの受注分だけでなく、官公庁からの受注分や、さらに海外からの受注分も含まれているからです。


なので、民間設備投資の先行きを予測するには、それらを分けて判断するべきです。


違いのわかるトレーダーほど、


機械受注統計=民間設備投資(民需)


という連想をして、そこに注目するそうです。


この機械受注統計には、民間の専門組織などから事前に予想値がだされているので、当日発表される数値とどのくらい乖離(かいり)しているかによって、当日の株価に与えるインパクトが違います。

ただ、前述しましたがブレの多い指標なんで、そのあたりも計算にいれましょう!

指標はなんでもそうなのですが、もし行き過ぎた反応なら
その逆の売買で利ざやをとりましょう、ということです(゚∀゚)
posted by ひよっこ at 19:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済指標のお勉強 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。